Clip Holdには様々な便利な機能があり、それらを使いこなすことで作業効率を大幅に上げることができます。
このドキュメントでは、覚えておくととても便利に使うことができる使い方をいくつかご紹介します。便利機能を使いこなして作業効率を上昇させましょう!
「クイックペースト」機能とショートカットキーを組み合わせることで、コピーしたテキストをコピーした順番でペーストすることができます。
⌥ (Option)
+ ⌘ (Command)
+ 5
キー)を5回押します。注意
ショートカットキーは最大で10番目のコピー履歴までのため、順番にペーストできる回数も最大10個までとなります。
注意
ショートカットキーを押す速度が速すぎるとうまくいかないことがあります。うまくいかない場合は、ショートカットキーを押す間隔を0.5秒以上開けてみてください。
豆知識
Clip Holdの「ショートカット」設定から過去の履歴をコピーするショートカットキーをカスタマイズすることができます。
豆知識
Clip Holdの設定にある「一般」設定内の「履歴ウィンドウ」セクションから「番号を表示」をオンに変更し、履歴ウィンドウを開いた状態にしておくとコピーした回数を素早く確認できるため便利です。
作成したプリセットをアプリに割り当てることで、割り当てたアプリが最前面にあるときに自動的にプリセットを切り替えることができます。
豆知識
1つのプリセットに複数のアプリを割り当てることもできます。複数のアプリで特定のプリセットを使用したい場合に便利です。ただし、逆に、複数のプリセットに同じアプリを割り当てることはできませんのでご注意ください。
Clip HoldにはQRコードを作成して表示できる機能が搭載されています。手軽にスマートフォンなどとテキストやリンクを共有するときに便利です。
注意
長すぎるテキストや無効な文字列などが含まれている場合、QRコードを作成することができない場合があります。
豆知識
作成したQRコードを右クリックすることで、QRコード画像をコピーしたり保存したりすることができます。
QRコードが含まれた画像をスキャンして、QRコードのコンテンツをコピーすることができます。Clip Holdが簡易的なQRコードスキャナーになります。
画面内に表示されたQRコードをスキャンしたい時などに便利です。
注意
「QRコードの内容をコピー」はQRコードのスキャンに成功した項目のみ表示されます。
画像内に含まれたQRコードは最低限読み取り可能な解像度である必要があります。ぼやけてはっきりとしていない画像はスキャンできない場合があります。「QRコードの内容をコピー」が表示されない場合は、より高解像度の画像をコピーする必要があります。
注意
1つの画像に複数のQRコードが含まれていると正しくスキャンできない場合があります。目的のQRコードがスキャンされない場合は、1つの画像に1つのQRコードのみを含めるようにしてください。
豆知識
画像全体にQRコードが表示されている必要はなく、最低限読み取り可能な大きさのQRコードが存在していれば読み取ることができます。
QRコードが含まれた画像を履歴ウィンドウにドラッグアンドドロップして、QRコードのコンテンツをコピーすることができます。
注意
QRコード画像のドラッグアンドドロップによるコピーはQRコードのスキャンに成功した項目のみ表示されます。
画像内に含まれたQRコードは最低限読み取り可能な解像度である必要があります。ぼやけてはっきりとしていない画像はスキャンできない場合があります。画像をドラッグアンドドロップしても何も表示されない場合は、より高解像度の画像をドラッグアンドドロップする必要があります。
注意
1つの画像に複数のQRコードが含まれていると正しくスキャンできない場合があります。目的のQRコードがスキャンされない場合は、1つの画像に1つのQRコードのみを含めるようにしてください。
豆知識
画像全体にQRコードが表示されている必要はなく、最低限読み取り可能な大きさのQRコードが存在していれば読み取ることができます。
「開発者向け機能」から設定を有効化することで、コピーしたカラーコードに基づくカラーアイコンを履歴・定型文ウィンドウとメニューに表示させることができます。普段からカラーコードを扱う作業を頻繁に行われる場合は、この機能を使用することで一目で色を確認することができるため、大変便利です。
注意
現時点では、以下の種類のカラーコードに対応しています。
- HEX
例:#4879E2
、4879e2ff
など- HSL / HSLA
例:hsl(221deg 73% 58%)
、hsla(221deg, 73%, 58%, 1)
など- RGB / RGBA
例:rgb(72 121 226)
、rgba(72, 121, 226, 1)
など
豆知識
カラーコードは、多少の表記揺れがあっても正しく認識されるように設計されています。例えば、hsl(221deg 73% 58%)
やhsl(221, 73, 58)
、hsl(221deg,73,58/1)
のようなテキストでも問題なく認識されます。
このドキュメントは随時更新されていきます。
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